七五三のお参りシーズンには神社はもちろん呉服屋さんや写真館も混みがちです。
特に午前中は人で溢れお子さんもご祈祷でとても疲れてしまうことも。
七五三のお参りは午前中に済ませなくてはいけないのでしょうか？
実はお参りにお勧めの時間は六曜により大きく変わります。
大安（たいあん）
六曜の中で最も縁起の良いとされる日です。
凶とされる時間がなく一日中吉となる日です。
先勝（せんしょう）
「先んずれば即ち勝つ」という意味があるように午前中の参拝がおすすめされる日です。
午後は凶とされます。
先負（せんぶ）
先勝の対極にあるとされる日で「先んずれば即ち負ける」の意味を持ちます。
この日は午後からの参拝をおすすめします。
友引（ともびき）
大安に次ぐ吉日とされます。午前でも午後でも縁起が良くお参りにおすすめの日ですが
「午前11時から午後1時まで」の時間帯のみ凶とされます。
赤口（しゃっこう）
「午前11時から午後1時まで」の時間帯のみ吉とされます。
赤という字から血などが連想されるため基本的に避けた方が良いでしょう。
仏滅（ぶつめつ）
何をするにも縁起が悪いとされる日です。
お参りは避けるのが無難でしょう。
上記のように実はその日の運勢によりお参りにおすすめできる時間は変わってきます。
「ご祈祷は午前中に済ませてしまうもの」と決まり切っているわけではありません。
ただし現代ではあまり六曜を意識しないご家庭も多くなっています。
その日のご都合に合わせゆっくりと時間を過ごせる予定を立てられると良いでしょう。
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